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カラヴァッジョ展 [観劇・芸術]

 
No.3856(So-net 1568+ Diary 2288) 2015年Blog 2014年Blog

僕がカラヴァッジョに出会ったのはもう20年くらい前だ。



[ 940] カラヴァッジオ 「トマスの不信」 2005年5月31日

この日記はそのずいぶん後に映画のDVDを手に入れて
その事を書いたものだ。

映画「カラヴァッジョ/天才画家の光と影」 オフィシャルサイト

その事をほとんど忘れていた。
それが急に目の前に現れたのだ。



カラヴァッジョ展 CARAVAGGIO 2016年3月1日- 6月12日 国立西洋美術館

会期をご覧になってお分かりのように、会期始めての日曜日

そもそも食物屋にしても美術館にしても人が並んでいたら普通は行かない。
入らない。
しかし、それを押してでも並んでも見たい!!



ということで、昨日の日曜日
開場は9時30分なのに、9時前に上野に着いた。



期待に胸が高鳴る。



やはり行列が出来ている。
しかし、思ったより少ない。



写真はここまで。
思ったより人混みは少なく、じっくり見れました。

カラヴァッジョは生涯に残した作品は少なく60点ほど。
その中世界中から集められた11点が展示されています。

また、カラヴァッジョの画法を模倣し継承した画家たち
カラヴァジェスキと呼ばれる画家の作品も多く展示され
カラヴァッジョとの対比で展示されて勉強になりました。



一番の作品はこの日本初公開の「バッカス」



「トカゲに噛まれる少年」



「法悦のマグダラのマリア」

この作品はカラヴァッジョが殺人を犯し、逃亡中に描いたとされる作品で
長く行方不明とされていたものが発見され、世界初公開になったのです。

カラヴァッジョ《法悦のマグダラのマリア》
1606年 油彩・カンヴァス、個人蔵

2014年、長いこと行方不明とされていたカラヴァッジョの作品が発見されました。《法悦のマグダラのマリア》。この作品は、カラヴァッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、近郊の町で身を隠していた1606年の夏に描かれたもので、その4年後の1610年、彼がイタリアのポルト・エルコレで不慮の死を遂げた時、彼の荷物に含まれていた「1枚のマグダラのマリアの絵」がこれであると考えられています。科学調査を受け、カラヴァッジョ研究の世界的権威であるミーナ・グレゴーリ氏が本作を"カラヴァッジョ真筆"と認定。世界で初めて、本作品が公開されることとなりました。
カラヴァッジョ展 国立西洋美術館 より

これら珠玉の作品が見られるのです。
このマグダラのマリアについては、カラヴァジェスキ2作品が並んで展示され
その対比で見るのもまた素晴らしいのです。



「果物籠を持つ少年」
これも素晴らしい!



「エッケ・ホモ」

エッケ・ホモとは「この人を見よ」というラテン語でイエスの受難をあらわしてますが
僕にはいままで見てきた多くの宗教画と違い、イエスの若い肉体に驚いたのです。

そして展示にはカラヴァッジョが殺人を犯すような狂気の人であった事を示すべく
裁判の調書などが何点も展示され、彼の人なりを知ることが出来て良かったのです。



「エマオの晩餐」
これも記憶に残る作品です。



昔日記にした「トマスの不信」はありませんでしたが
それでもこれほど多くのカラヴァッジョの作品を見ることは生涯にもうないです。

もう一度、いや何度でも見にいきたい!
でも¥1600は高い!(笑)

映画「カラヴァッジョ」をもう一度見てみたいと思います。







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コメント 4

song4u

いであさん、さすがは美大出身者だなあ。
やはり美術品に対する思いが凡人とはまったく違う。
ぼくはこんなに入れ込んで美術館に足を運んだことは
未だかつて一度もありません。
カラヴァッジョさんにしても馴染みがない御名前です。
うーむ、あきませんなァ。
by song4u (2016-03-07 07:55) 

いであ

song4uさん、ありがとうございます。
ガラヴァッジョは僕の一番好きな画家と言っていいです。
ずっと以前から見てみたいと思っていたのです。
それが突然目の前に現れました。
展示会がある事をつい最近知ったのです。(笑)
song4uさんももし時間があったらぜひ上野に足を運んでください。(笑)

by いであ (2016-03-07 08:18) 

dezire

こんにちは。
私もカラヴァッジョ展を見てきましたので、作品の画像やご説明を読ませていただき、カラヴァッジョの絵画のインパクトの強い光の表現など、カラヴァッジョの絵画の感動が追体験することができました。カラヴァッジョの絵画は多様性があり、人によって作品の好き嫌い別れるかもしれませんが、伝統的な表現を一新させた斬新さ、リアリティーのある絵画表現、どんな場面にも美しさが潜ばせる独特の美意識は心の良い刺激となりました。

今回のカラヴァッジョ展からカラヴァッジョの絵画の魅力と、なぜカラヴァッジョが美術史を塗り替えるほどの影響力を持ったのかを考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。

by dezire (2016-05-13 14:55) 

いであ

dezireさん、コメントありがとうございます。
カラヴァッジョ展に行かれたのですね。そして私の稚拙なブログを見て頂き
感謝いたします。
さっそくdezireさんのブログを拝見させていただきました。
ただ、いま三宅島の旅行記を終わらせるので時間がなく、コメントは
後日ゆっくり書かせていただきます。
ありがとうございました。

by いであ (2016-05-14 04:45) 

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